用語集

<ウィキペディアを参考>

脳下垂体
下垂体(かすいたい)または脳下垂体(のうかすいたい)とは、脊椎動物の体に存在する器官のひとつで、多くのホルモンを分泌する内分泌器官。脳に接して、 脳の直下(腹側)に存在し、脳の一部がのびてぶら下がっているように見えることからこの名がある。

松果腺
松果体(しょうかたい、英語:pineal body)は、脳にある小さな内分泌器。松果腺 (pineal gland) 、上生体 (epiphysis) とも呼ばれる。脳内の中央、2つの大脳半球の間に位置し、2つの視床体が結合する溝にはさみ込まれている。概日リズムを調節するホルモン、メラトニンを分 泌することでしられる。

肝臓(※1)
腹部の右上に位置して、ほぼ肋骨の下に収まっており、頭側(上方)には横隔膜が存在する。
代謝、排出、解毒、体液の恒常性の維持などにおいて重要な役割を担う。
特にアルコール分解能がある。十二指腸に胆汁を分泌して消化にも一定の役割を持っている。
一部に損傷があっても再生能力が強いため、その損傷などがあっても症状に現れにくい
自覚症状が出る頃には非常に悪化していることもあり、「沈黙の臓器」などと呼ばれることがある。

胆のう(※2)
胆囊(たんのう)は消化に必要になるまで胆汁(たんじゅう)を蓄積する洋梨形の器官。
胆汁は、肝細胞で絶えず生成され、胆のうに一時貯蔵・濃縮される。食事時に十二指腸に分泌される。
食物中の脂肪を乳化して、脂肪の消化吸収に重要な役割を果たす。

脾臓(※3)
左の上腹部にあり、上方は横隔膜に、内側は左の腎臓と接し、前方には胃が存在する。
肋骨の下に隠れており通常は体表からは触れない
○免疫機能:血液を増殖の場とする病原体に対する免疫応答の場となる。
○造血機能:骨髄で造血が始まるまでの胎生期には、脾臓で赤血球が作られている。
生後は、大量出血や骨髄の機能が抑制された状態では再び脾臓での造血が行われることがある(髄外造血)
○血球の破壊:古くなった赤血球の破壊を行い、鉄分を回収する働きもある。
○血液の貯蔵機能:血液を蓄える機能があるが、人間ではそれほど多くの血液の貯留はされない。
筋肉が大量の酸素を必要とするような運動時には、
脾臓から貯蔵されていた血液を駆出することで充分な酸素を筋肉へ送り届けることが出来る。
急激な有酸素運動を行った際に起こる、胸部を締め付けられるような痛みはこの働きによるものである。

太陽神経叢(※4)
3つの大きな神経叢(側副神経叢)が胸部、腹部、骨盤部の脊柱の前に位置していて、
それぞれ心臓神経叢、太陽神経叢、下腹神経叢と名付けられた。
おなかの部分には神経が網状に密集して太陽のコロナのように見えるので太陽神経叢と呼ばれています。
太陽神経叢に関して、西洋医学的にはその働きが明確になっていない場所で、
むしろ、東洋医学、ヨガや、気功などでは大切にされている場所です。
太陽神経叢のエネルギーは身体にとってはストレスだと考えられ、
太陽神経叢をとりまくエネルギーを除去することで、消化器系の働きを正常に保とうとします。
副交感神経支配である消化管の働きを正常にさせることで、ストレスの耐性とつながります。

膵臓(※5)
内分泌、外分泌の二つの機能をもつ
○内分泌機能 - いくつかのホルモンを分泌する内分泌器
血糖値の恒常性を保つインスリン、グルコガンなどがよく知られている。
○外分泌機能 - 膵液を小腸(十二指腸)に分泌する消化器

0 件のコメント:

コメントを投稿